2013年5月20日月曜日

過去を語る言葉



最近のいろんなニュースを見ていて感じることは、当たり前のことだけれど、人が過去について語る時、それは単に「歴史的事実」なるものについて語ろうとしているのでなく、そこには、現在や未来のあり方に対するその人間の考え方や願望が言外に語られているということだ。で、そうした言葉を耳にする時には、最低限のリテラシーとして、そのことを忘れないでおきたい。とくに、「政治家」と呼ばれる人間たちが語るときには。